首里城は聖地

沖縄県の首里城は日本で有名な場所ですね。沖縄といえば首里城！という方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんな首里城ですが、観光地として有名で外国からもたくさんの方が訪れる場所です。今は観光地になっていますが、首里城は元々琉球王国の城です。琉球王国の城内には意味深き神々が宿る御嶽が存在しています。今もなお…。

ゆえに、観光ではなく神々に会いに行く場合は周り方があるんです。

まずは、園比屋武御嶽石門でご挨拶をします。ここで入城のご挨拶をすれば城内の神々にお知らせしてくれます。そして必要な神々に導かれるようになっています。

その後は廣福門をくぐることが大切です。神聖な空間への入り口です。福が広がる門ですから。読んで字の如く。

この2点から首里杜館側の守礼門から入るのが良いと思います。

首里城で大切なことは朱色の建物ではなく、十嶽です。10ヵ所の御嶽が首里城で大切なこと。十嶽は案内看板もありますが、本当の十嶽はなぜか隠されていて導かれた人のみが辿り着けるようです。十嶽の中には案内も何もない場所が3ヵ所あります。語りべのように人から人へしか伝わらないような不思議な場所が。

携帯電話や書物など便利なものがたくさんある時代です。ですが、そこから調べられることがすべて事実でしょうか？感覚を研ぎ澄ませ、導きをいただく。ものではなく自分を頼りに。